当社では運動会当日に「ワイヤレスマイクを落として壊れた」と電話が入った時
パナソニックとTOAのマイクを持参して対応しております。
現地で受信機を確認、持参のマイクを調整してご利用いただいております。
当社のワイヤレスマイクの在庫は、常時200本以上(約20品種合計)ございます。

★既設の受信機を使ってマイクのみ取替たい時の確認事項
 (ソニー市販、東京サウンド、東芝等、生産中止メーカーの既設の取扱いは要注意です。)

※B型800MHz帯の周波数を使用したワイヤレスマイク
1:使用時にはグループ、チャンネル周波数を合わせる。
  例 B12:グループB1、チャンネル2
2:トーン周波数を合わせる。
  同一メーカー、シリーズの場合は調整不要
参考 トーンスケルチについて
 A:パナソニック、ユニペックス、JVC(ビクター)は同じトーン信号(32.768 kHz)が多い。一部例外あり。
 B:TOAはトーン切換スイッチがあり調整で他社でも受信できる場合がある。
  TOA初期設定周波数。現行商品
  B1、B3 グループ: 32.768 kHz
  B2、B4 グループ: 32.718 kHz
  B5、B6 グループ: 32.818 kHz
  切替スイッチでトーン周波数の変更可です。他社マイクを使用時は初期設定を変更してください。
 C:オーディオテクニカ
  ATW-SP717、ATW-707、ATW-808、ATW-T63他(トーン周波数:32.768 kHz)
 D:ソニー特機
  MB-806/WRU-806、MB-X6/URX-M2等(トーン周波数:32.768 kHz)

◎対応周波数はモデルにより一部異なります。パナソニック、TOA:30波
◎トーン信号について
外来ノイズの混入防止、他者のマイク混信防止、ザー音の防止のためにトーンスケルチを搭載しております。
同じ800MHz帯でもメーカーにより異なります。
同じメーカーでもシリーズによって異なることがございます。

※C型300MHz帯の周波数を使用したワイヤレスマイク
 基本的なことはB型800MHz帯と同じ
 パナガイド等ワイヤレスガイドシステムも同じです。

基本
1:周波数が異なると使えません。 B型800MHz帯、C型300MHz帯
2:トーンスケルチが異なるとチャンネルが開きません。
3:アナログとデジタルは互換性がありません。
4:1つの受信チューナーに1つのマイクをご利用ください。
 同時に複数本をご利用できません。其々のマイクで周波数が微妙にズレる為、周波数の差が音になって流れてしまいます。
 例:マイクを2本ご利用時は、2チャンネル受信機とマイク2本をご利用ください。

基本同じメーカー同じシリーズのワイヤレス機器を使用するのが良いと思います。
 パナソニック、ユニペックスはOEM商品が多数あり互換性のあるワイヤレスマイクが多くあります。
 TOAの受信機でパナソニック等他社のマイクをご使用になる場合で、B1、B3グループ以外のチャンネル使用時は
 TOA受信機のトーンスケルチを設定変更してご利用ください。

参考:TOAワイヤレスマイク
https://www.toa.co.jp/otokukan/otolabo/theme1/ss4.htm

TOA WTU-1800チューナーユニットのトーンスイッチ設定
https://www.toa-products.com/download/download/manual/wtu-1800_mt1j.pdf